い~でんたるへるす

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「8020運動」とは?

「8020」は「ハチマルニーマル」と読みます。「8020運動」とは「80才で20本の歯を残そう!」 という厚生労働省のスローガンですが、平成17年の調査では「8009」、平成23年の調査では「8012」と歯の残った数は増加していますが、まだまだ目標にはほど遠いというのが現実です。「80才で20本」というのは、「80才で20本以上の歯が あれば、何でも食べられ、楽しい食生活が送れます」という意味合いです。歯が多く残っていれば食べ物をよく噛むことができます。よく噛むことには次のよう な効果があります。

  1. 唾液の分泌を高め、食べ物の消化吸収を助けます。これにより胃腸の負担が小さくなります。
  2. 唾液成分の中には発ガン物質の発ガン性を抑える働きがあるため、ガン予防にもなります。
  3. 脳の働きを活発にするため、ボケ防止になります。

上の年代別一人平均残存歯数のグラフから、40~50才代以降急激に残存歯数が減少していることが分かります。つまりこの頃から歯を抜く本数が増えているということです。結局80代では約12本の歯が残っているだけです。
一方40才以降に歯を抜く原因のほとんどが歯周病によるものであることが分かっています。成人の歯周病の大半は、30才くらいから自覚症状もなく発症し、年令とともにゆっくり進行します。むし歯のような、明確な症状が現れにくく、深く静かに進行します。そのため歯周病はサイレントディジーズ(Silent disease)ともいわれています。自覚症状が現れた時には、もう手遅れとなってしまいます。

やはり「8020」達成のためには、むし歯や歯周病を予防していくことが何よりも大切です。

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