い~でんたるへるす

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歯間清掃用具

歯間清掃用具も必ず使おう!

  • *: 山本昇ほか 「歯間空隙の清掃について」日歯周誌 14, 41-47, 1972 より引用・改変

「毎食後にブラッシングしているのに、むし歯ができたり歯周病になってしまう」という方がたくさんいますが、上のグラフに示すように、歯ブラシだけでは半分程度しかプラーク(歯垢)を取り除けません。デンタルフロスや歯間ブラシといった歯間清掃用具も必ず使うようにしましょう。

デンタルフロス(糸タイプ)の使用法

  1. フロスを40~50cmに切ります。左手中指に2~3回、右手中指に数回巻き付けます。
  2. 人指し指と親指で糸をピンと張ります。この時、糸を張る部分の長さは1~2cm程度にします。糸をピンと張った状態で、ゆっくりとノコギリを引くように歯と歯の間に滑り込ませます。無理に上から糸を押し込むと、歯肉を傷つけるので注意しましょう。
  3. フロスが歯肉に少し隠れたら、歯の側面に沿わせて3回くらい上下させます。
  4. フロスをスライドさせながら外します。そして右の中指を1回ほどき、左の中指を1回巻きながら少しずつフロスの位置を変えて、次の歯へ進みます。


詳しくはバーチャル予防歯科コースへ

フロス使用上の注意

  • 常にきれいな糸を使うようにしましょう。
  • フロスは歯ブラシで磨いた後に使います。
  • フロスがほどけたり、切れたりする場合は歯に問題がある可能性がありますので、歯科で相談しましょう。
  • 慣れるまでは鏡を見ながら、糸がどこに入っているかを確認してください。どうしても指に糸を巻く方法がうまくできない方は、ホルダー付きのフロスを使用してもよいでしょう。

歯間ブラシの使用法

歯間ブラシは歯と歯との間に隙間のある所やブリッジの下などに使用します。歯間ブラシは、ねじった針金にナイロン毛をつけた、円柱形あるいは円錐形をした小さなブラシです。歯の隙間の大きさに合わせてサイズを選んでください。サイズが小さすぎるとスカスカで清掃効果はありません。歯間ブラシを入れるときにある程度抵抗感があるものを使用します。

  1. 歯間ブラシを持っている手のいずれか1本の指を顎や頬に固定してください。
  2. 歯と歯の隙間にゆっくりと歯間ブラシを入れ、数回往復させます。この時、歯間ブラシの根元まで入れてください。慣れないうちは手鏡を見て確認しながら行いましょう。
  3. 奥歯に入れる時は、45度くらいに針金を曲げると入りやすくなります。
  4. ブリッジの下はかなり汚れています。両側の歯の根元の部分に歯間ブラシを必ず入れて清掃してください。

詳しくはバーチャル予防歯科コースへ

歯間ブラシ使用上の注意

  • 使用後は流水下でよく洗って、風通しのよい所でキャップをしないで乾燥しましょう。
  • 針金が曲がってしまったものや毛先が開いてきたものは、新しいものにとりかえましょう。
  • きつい所に無理に入れてはいけません。歯肉を傷つけたり、歯の間の隙間を広げる原因になります。自分の歯の隙間に合ったサイズを選びましょう。
  • 使い始めの頃は出血することがありますが、これは歯肉に炎症があるためです。むやみにこすって傷つけない限り、炎症がなくなり出血しなくなります。
  • 歯肉が下がって歯の間の隙間が目立ってくることがありますが、これは歯肉がひきしまった証拠です。決して歯間ブラシの使用をやめないでください。また必要に応じてサイズを変更しましょう。

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