い~でんたるへるす

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歯磨き粉

歯磨き粉は本当に必要!?

「歯磨き粉はどんなものがいいの?」という質問をよく受けます。皆さんもこのような疑問を持ったことはありませんか?

歯磨き粉を使えばきれいになる!?

歯磨き粉を使えば歯がきれいになると思うのは当然です。ここで歯磨き粉についての実験をご紹介します。正しいブラッシング法を習得された方を対象にブラッシングをしてもらい、歯磨き粉を使用した場合と、使用しない場合とでのブラッシング時間と磨き残し量を比較しました。

歯磨き粉を使用した場合には

  • ブラッシング時間が減った人の割合:65%
    平均減少時間:1分08秒
  • 磨き残しが増えた人の割合:59%

このように歯磨き粉を使うとブラッシング時間が減り、それに伴い磨き残しが増えてしまう傾向があるようです。

歯磨き粉の落とし穴!?

歯磨き粉の成分は研磨剤、保湿剤、発泡剤、香料、薬用成分などから成っています。歯磨き粉を使うことにより磨き残しが増えてしまう原因に、この成分が関係しています。

★落とし穴1:アワ・アワ・アワ
成分中に「発泡剤」というものがあります。これは、歯磨き粉をお口の隅々まで行き渡らせる目的で配合されているのですが、この「アワ」が邪魔していませんか? 泡立ちすぎると

  1. どこを磨いているのか見えない。
  2. 気持ち悪くなってしまう。

などから、磨き残しが増え、ブラッシング時間が短くなってしまいます。

★落とし穴2:スッキリさわやか~
歯磨き粉には香料が含まれています。この香料が曲者!スーッとした爽快感が「きれいに磨けた!」と錯覚してしまい、短時間でブラッシングをやめてしまいがちになります。

歯磨き粉は必要!?

では、この落とし穴に引っかからないためにはどうしたらよいのでしょうか。それは簡単です。「歯磨き粉を使わなければよい」のです。正しいブラッシングができていれば、歯磨き粉を使わなくても汚れは十分に落ちます。

でもやはり・・・と思う方へ

どうしても歯磨き粉を使いたい場合には「味付け」という感覚でお使いください。ブラッシング後に歯ブラシのヘッド部1/3~1/4程度の歯磨き粉をとり、全体に軽くなじませる程度で十分です。また歯磨き粉を選ぶ時、キャッチコピーが「歯を白くする」、「ヤニ取り用」、「顆粒」、「つぶつぶ」といったものは避けてください。これらは他の物と比べて研磨性が強く、歯に害を及ぼす危険性が高くなります。もし、歯の黒ずみ(着色)が気になるようでしたら、歯科医院にて定期的なクリーニングを受けることをお勧めします。
フッ素によるむし歯予防(フッ素の応用)の項では、フッ素入りの歯磨き粉を推奨していますので、まず1回目は何も付けずにブラッシングして、最後に少しだけブラシの先にフッ素配合の歯磨き粉(剤)を付けて全体に薬を塗ってあげるように使用してもよいでしょう。

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