[2019/02/28] 
2019年度保健事業変更点

以下の事項が第163回組合会にて承認されました。
詳細は4月発送予定の利用者ガイド、4月上旬更新予定の健保HPをご確認ください。

1.前立腺がん検診(PSA検査)の廃止
がん検診の目的は、がんを早期発見し、適切な治療を行うことでがんによる死亡を減少させることです。厚生労働省の「がん予防重点健康教育およびがん検診実施のための指針(平成28年一部改正)」「職域におけるがん検診マニュアル」では前立腺がんについては、現在、定められている検診はありません。
当健保のがん検診は上記指針等に準ずることからPSA検査を前立腺がん検診として実施しないことになりました。
● 60歳以上男性社員の定期健診からPSA検査が除外されます。
● 家族健診に追加可能ながん検診から前立腺がん検診(PSA検査)が除外されます。
● 検査項目限定補助金から前立腺がん検診(PSA検査)が除外されます。

2.骨密度検査補助金利用対象年齢の拡大
骨密度検査は、高齢化に伴う介護予防目的で性別を問わず60歳以上を補助金の対象としていましたが、より予防目的を重視し女性は40歳以上へ拡大します。
● 利用対象者は女性は40歳以上、男性は60歳以上です。
● 補助金額は3,000円を上限とした実費です。

3.被扶養者・特例退職者向け歯科予防プログラムの実施
従来から当健保では社員向け歯科予防プログラムp-Dental21を展開し歯科予防活動へ注力しておりますが、近年は歯周病の予防に留まらず、歯周病と生活習慣病の関係が明らかになってきていることから、全身の健康増進に寄与する歯科予防をご家族にも展開いたします。詳細は決まり次第お知らせします。
● 子供向け歯科予防キャンペーン
● 歯と歯ぐきの溝からにじみ出る液による歯周病リスク判定検査
● 箱崎健康増進センター内予防歯科室における家族向けp-Dental21プログラム

当件に関するお問合せは「Webでのお問合せ」までご連絡ください