[2019/04/01] 
特定健康診査等実施計画(第三期)(2018年4月1日~2024年3月31日)

本計画は、第一期および第二期における特定健康診査及び特定保健指導の実施結果等を踏まえ、計画の見直しを行い、新たに第三期実施計画を策定いたしました。

特定健康診査は、糖尿病等の生活習慣病の発症や重症化を予防することを目的として、メタボリックシンドローム(内臓脂肪型症候群)に着目し、生活習慣を改善するための特定保健指導を必要とする者を的確に抽出するために行います。

特定保健指導は、内臓脂肪型肥満に着目し、生活習慣を改善するための保健指導を行うことにより、対象者が自らの生活習慣における課題を認識して行動変容と自己管理を行うとともに健康的な生活を維持することができるようになることを通じて、糖尿病等の生活習慣病を予防することを目的としています。

特定健診・保健指導の実施率が公表されるようになりました。また、2018年度以降の後期高齢者支援金の加算・減算制度が見直しされ、特定健診の受診率や特定保健指導の実施率が基準に満たない健保組合には、ペナルティとして国に納める後期高齢者支援金に加算されます。後期高齢者支援金が加算されると、健保財政の逼迫につながりかねません。特定健診、特定保健指導は毎年必ず受けましょう。

加入者の皆さまが健康でいきいきとした生活を送るためにも、特定健康診査の受診、特定保健指導の円滑な実施にご理解、ご協力をお願い申し上げます。

内容へのご質問等は当ホームページ上の「Webでのお問い合わせ」へお願いします。

*)「特定健康診査等実施計画(第三期)」はこちら (PDF 5.1MB)