重症化予防プログラム

IBM健保では保健事業の1つとして重症化予防プログラムを実施しています。

重症化予防プログラム(循環器疾患)

2024年度より、生活習慣病通院中の方々の健診結果や医療レセプトを分析し、循環器疾患(心筋梗塞、脳梗塞)など重篤な疾病の発症リスクが高い者を抽出し、対象者には主治医と連携しながら、専門医療スタッフによる6か月間の重症化予防プログラムをご案内します。
上記対象者以外の40歳から65歳の方々には、受診した健康診断結果よりフラミンガムリスク*1が13%以上の者を抽出し、健康リスク分析*2にて、同性同年代と比較し循環器疾患リスクが高い者を対象に保健指導を実施します。保健指導対象以外の方でも、健康リスク分析にて1.1倍以上の方には分析結果をお知らせいたします。

  • *1 フラミンガムスコアは、マサチューセッツ州フラミンガム地区で実施された数十年にわたる研究に基づくもので、年齢、性別、総コレステロール、HDL(善玉)コレステロール、収縮期血圧、喫煙の有無から、心疾患の10年以内の発症を予測するもの。
  • *2 健康リスク分析は、国立がん研究センター社会と健康研究センターと国立国際医療研究センターの監修のもと制作された発症予測システムにより試算された発症危険度。

業務委託先

株式会社 PREVENT
(公財)パブリックヘルスリサーチセンター