歯科なんでも事典で調べよう
歯科なんでも事典で調べよう Dictionary Research

プラークコントロール
歯ブラシ 一覧へ戻る

Toothbrush

歯ブラシを選ぶポイントは?

歯ブラシを選ぶポイントは?

ハンドル(柄)はストレート

柄が曲っていると、みがきやすい所とみがきにくい所ができてしまいます。

植毛部(ヘッド)は小さめ

お口の中は狭いためヘッドが大きいと隅々までブラッシングできません。目安は親指幅または上の前歯2本分です。

歯ブラシの植毛部は平らなもの

ブラッシングは毛先を使って行うため、植毛部が平らに揃っているものが良いでしょう。

歯ブラシの毛はナイロン製を

最も使いやすいのはナイロン製です。豚毛などを好む方もいますが、歯垢(プラーク)を取り除くという点では、硬さや長さが自由に加工できるナイロンが一番です。また清潔さを保つためにもナイロン製が適しています。

歯ブラシの保管と交換時期は?

歯垢(プラーク)を取り除くために使用する歯ブラシですが、これ自体が不潔では意味がありません。
歯ブラシの取り扱いに注意しましょう。

洗浄と保管

洗浄と保管

歯ブラシは使用前後に強い水流を用いて洗います。使用後の洗浄の際には、丁寧に指を使って洗いましょう。目安として、植毛部に汚れや歯みがき剤が白く残らないようにします。歯ブラシはよく水切りをして、ヘッド部(植毛部)を上にして風通しのよい場所に保管し、完全に乾燥させたものを使いましょう。

歯ブラシの交換時期は?

•	歯ブラシの交換時期は?

歯ブラシは通常、1ヶ月を目安として交換してください。歯ブラシの毛先が開いたもの(後ろから見て毛先がはみ出しているもの)や毛先の消耗したもの、あるいは著しく不潔になったものは直ちに交換しましょう。このような歯ブラシを使用すると、歯肉を傷つけてしまうだけでなく、清掃効果も著しく減少してしまいます。ただし、最近の歯ブラシは材質も向上して、写真のようになかなか毛先が開かないので、毎月決まった日に、新しい歯ブラシに交換するのが良いでしょう。