家庭のストレス・マネジメント
育児の不安解消(学童期編) ポイント
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今日では、自発的に物事に取り組むことの苦手な受け身の子どもが増えていますが、 「育児の不安解消コース」では、物事に意欲を持ち、自分のことは自分でできる(自立)、 さらに人への思いやりを持ちながら社会に適応して行く力(自律心)を持つ、そんな子どもの生きる力を サポートすることを目指しています。
学童期編では、いよいよ人間らしい考える力を獲得する時期について、次のポイントで説明していきます。
1 学童期の子どもの発達は、乳幼児期の基本的感覚の発達に続き、記憶・理解・思考・情操などの(高次)脳機能が思春期での完成段階に向けて成熟していく過程の時期です。
2 学童期の子どもにとって大切なことは、多くのことを体験し、自分の経験を増やすこと。友達との関係の中から、社会的ルールを学ぶことにあります。