Stress Basic Lesson
基礎知識編 ストレスの心への反応
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セルフエスティームの低下
ストレス反応が心の症状として出ると、セルフエスティームが低くなります。
職場で、セルフエスティームが低下した例を見てみましょう。
セルフエスティームとは?
自尊心、自己尊重感、自己価値のことです。
「自分で自分のことをどれだけ大切に思っているか?」ということです。
  • ストレス反応が心の症状として出てくると、「自分なんて・・・」などという思考が強くなり、セルフ エスティームが低下しがちになります。
  • ストレスが溜まってくると、心理的視野狭窄が起こるため、心理的な視野が狭くなり、「自分は 駄目だ」などというセルフエスティームが低い状態から抜け出すことができなくなってしまいます。
ストレスマネジメントのためには、セルフエスティームをあげる努力をすることが大切です。頑張ったときなどは、きちんと評価し、自分で自分を誉めてあげましょう。普段から、自分のセエルフエスティームを高める言葉を持っているのもよいですね。
先生 あなたが自分自身についてどう考えているか?があなたのセルフエスティームを決定します。他の人からの評価は関係ありません。大切なのは自分をありのままに評価し、その自分を大切に思う気持ちです。セルフエスティームを高める方法は「実践編(2)」でも取り上げていますので、ご参照ください。